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レザーソファのお手入れ①~よくある間違ったケア~

こんにちは。いまだに梅雨が明けず、じとじととした暑さが続きますが、まとまった雨も降って水不足は改善かな?と額に汗しながら思ってる今日この頃です。

 

さて、本革製のソファは、ファブリック(布)製のソファに比べて、メンテナンス次第で世代を超えても使っていけるわけですが、意外とお手入れについては自己流でやってしまいがちです。レザーソファのお手入れ①では、そんな意外と日々のお手入れの中で間違っていることが多い事例について書いていきます。

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中性洗剤を薄くして固く絞った雑巾で拭く。

ちょっとした汚れに気付いたときやってしまいがち第一位が、食器を洗う中性洗剤を薄めて使うことです。汚れは落ちても革の柔軟性が失われて硬くなってしまいます。

乾拭きする。

日々のホコリを落とすためによくやりがちな乾拭き。強く擦ると革の表面を傷め、汚れをシボの奥へ押し込んでしつこい汚れ(テカリ)の原因になります。軽く拭くことも厳禁です。掃除機で吸い取るのがベスト!

※シボとは、革製品の表面にあるシワ模様のこと。

化学雑巾で拭く。

ホコリは取れても汚れが取れないのが化学雑巾。革を変色させる恐れもあります。また、薬剤が革に染み込むと汚れが付きやすくなるなど、かえって逆効果です。

牛乳を薄めて拭く。

牛乳で拭くと艶が出るため、牛乳は革製品に良いとよく言われます・・・が、これは大間違い。牛乳を飲んだ後、口の回りをそのままにしておくと突っ張ってきます。同じ原理で、革の表面が固くなってきます。さらにそのまま湿った場所に置くとカビの原因にもなります。

ハンドクリームを塗る。

人間の皮膚(生きている皮)にはバランスよく作られていても、革製品に使用すると油のシミや色が濃くなっていきます。表面にべたつきが出てきて、汚れやすくもなります。”同じ皮(革)だから良い”という、変な理屈は通用しません。

靴クリームを塗る。

靴クリームには、革の光沢を出す成分が含まれています。ソファや椅子に使用すると滑りやすくなって、掛け心地が悪くなります。気を付けましょう。また靴クリームには油成分が多いものがあります。油成分はシミやべたつきの原因になります。

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革が硬くなったり、変色したり・・・。お手入れ方法を間違うと、革製品はとんでもないことになります。ちゃんとしたお手入れをすれば、使うほどに味が出てきて新品の革製品にはない独特な風合いを楽しめます。現在持っている方もこれからの方も、せっかくの大事な革製品と長く付き合っていくために正しいお手入れ方法を覚えましょう。

 

 

 

2016年7月17日

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