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知っておきたい【家具の基礎知識】木材編①
針葉樹と広葉樹
木材は、大きく分けて針葉樹と広葉樹に分かれます。針葉樹は、針状のような葉を持ち常緑樹が多いです。広葉樹は、春に芽を出し育った広い葉が秋に紅葉するものが多く、落葉樹とも一般的に呼ばれています。家具用材としては、広葉樹が多く用いられ、それぞれの木の持つ特性を生かし、その価値観をよりよく表現されるように使い分けられています。
二つの違いを簡単にいうと、針葉樹は柔らかく軽い木が多く加工にむきません。広葉樹は堅木ともいわれるように、堅く重い木なので加工しやすいです。(桐のような例外もありますが。)
代表的な針葉樹には、
ヒノキ
スギ
アカマツ
ツガ
代表的な広葉樹には、
ケヤキ
ミズナラ
クリ
クスノキ
などがあります。
木材編②へつづく
2016年12月6日