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手織り絨毯

2020年3月17日

こんにちは。

お預かりした絨毯のクリーニングが完了しました。

お預かりした絨毯は羽村市K様のビジャールの絨毯です。最高ですね。

 

まずはクリーニング前の20年間使用した状態の絨毯です。

 

所々汚れが染みついています。

全体的にくすんだ感じに汚れています。

裏側も端が汚れています。

全体的な汚れとシミとりをすることになりました。

 

 

★下の画像がクリーニング後の絨毯です。

全体に汚れとシミが取れ明るくなりました。

クリーニングとシミ取りを行ったので、約一ヶ月ほどお時間がかかりました。

本来の色の鮮やかさが戻りました。

だんだん色艶ともに増してセミアンティークに近づいてきました。

今度は、マヒ柄のタブリーズをお預かりする予定です。仕上がりが楽しみです。

 

当店では手織り絨毯の販売もそうですが、販売後のメンテナンスも承っております。

また、クリーニングのみのお見積りもお気軽にお申し付けください。

 

 

 

 

 

 

2020年2月22日

今日は朝から雨が降ったり止んだりで落ち着かない空模様でしたが、

気づけば雨も上がり雲の切れ間から光が差し込んできたり。

おかげで花粉が・・・凄いです笑

ですが!!

今年も秘策のおかげでなんとか薬を飲まずに花粉と共存できています笑

通りすがりのお姉様がご購入。会社のデスクの椅子に敷いて使うそうです。

サイズが40×40なので、色々と使い勝手はいいと思います。

お店は今日から3日間売り出しが始まりました。

そんな中、ご来店頂きましたお客様の中に、

あきる野市からお越しいただいた80代のご夫婦がいらしたんですが、そのご主人が幼少期のときに、御実家に私の祖父がよく御用聞きに行っていたということが分かり、なんかすごく感動しました。祖父は自動三輪車にお店の商品を沢山詰め込んでよく回っていたそうで、お話からその当時の風景を思い浮かべなんかほっこりしました。あきないを代々受け継いで、祖父を知っているお客さんを祖父の孫が御用聞き。

一期一会に感謝です。

 

2020年2月18日

ご成約ありがとうございました。

青梅市N様邸

クルド族が織るグーチャンの絨毯はやはり独特な雰囲気と柄が魅力的です。

とても細かい結びでやわらかく仕上がっていて、お客様にも気に入っていただけました。

同じものは一つとして作らない手織り絨毯。

だからこそ絨毯が家に馴染んでその家の顔になるのかもしれません。

ペルシャ絨毯も各地方によって色使いや柄など特徴が変わります。

みなさんもお気に入りの絨毯に出会えるといいですね。

見つからないときはご相談ください。

 

 

2020年2月17日

ご成約ありがとうございました。

ペルシャ絨毯の額装仕上げです。

バラの絨毯・額装仕上げです。(青梅市M様邸)

バラはイランの国花です。そのためバラの絨毯を織れる工房も限られています。

すべての薔薇が違う方向をむいています。色合いもとても素敵な一枚です。

絨毯はタペストリーや額装としても人気があります。

色々なご要望がございましたらお探しいたします。お気軽にご連絡ください。

 

 

2020年2月15日

今年で手織り絨毯を扱い始めてから28年が経ちます。

最初は中国緞通が多く運ぶのにも重かったので苦労しました。

3年目くらいからペルシャ絨毯の扱いも増え、5年目くらいからはペルシャ・パキスタン・トルコ・アフガニスタンなどが多くなり、それとともに本格的な絨毯も扱えるようになりました。

なんか28年経ってみると、あっという間という感じですね。昔はインスタとかなかったので商品の写真もそんなに残ってないですが、イラン現地買い付けの写真とかは残っていたので、アップしていければと思います。

今回は、ペルシャ絨毯のルーツでもあるイランの遊牧民が紡ぎ織る絨毯「ギャッベ」をご成約頂きましたのでアップしていきます。

店内だと色がちょっとわかりずらいですね。

これは直射の色あい。綺麗なペルシャンブルーです!

かなり細かい結びの「ギャッベ」です。裏面にベルトも付いています。

羽村市のN様にご成約頂きました。

ソファとテーブルも一緒にご成約頂きました。ありがとうございます。

ソファの色に合わせてとのご希望に添えてよかったです♪

ねこちゃんも気持ちよさそうですね。

ギャッベはウール100%の手織り絨毯です。人間にも動物にも床にも優しい家具です。手織り絨毯をまだ使ったことがない方は扱いやすいギャッベをおすすめします。

最近ギャッベのコピー品のようなインド絨毯が流通していますがまったくの別物になりますのでお気を付けください。

また、手織り絨毯のクリーニングやメンテナンスもご相談ください。

 

 

2018年12月15日

こんにちは。

当店で手織り絨毯を扱い今年で25年目となりました。

毎年展示会に来てくださる方や親子2代で絨毯ファンになってくれたり。

ありがとうございます。

そんな私も父の影響で絨毯に興味を持ち、

日ごとに絨毯の魅力に惹かれ、気づけば11枚も。

もちろん全て使ってます。

実は今密かにブームが来ているみたいで。

最近、マツコさんのTV番組で取り上げていただき、沸々と人気の出てきた

ペルシャ絨毯のルーツである「ギャッベ」

また、このギャッベついてのご質問が非常に多くなってきました。

 

近年ネットの普及もあり、

手ごろにネットで購入できる便利な世の中になった反面、

「ギャッベ」などのようなレプリカ(複製品)も多く見られるようになりました。

なかでも市場に多く出回り、気を付けないといけないのが

インド ギャッベ「インド ギャッベ風絨毯」

などと呼ばれている絨毯たちです。

最近お客様からの問い合わせで多いのも

インド ギャッベって何ですか?」です。

 

そもそも、

「ギャッベ」と呼べる絨毯は「イラン遊牧民・カシュガイ族

が織る手織り絨毯のことです。

 

 

「ギャッベ」「インド ギャッベ」

両者は、呼び方以上に決定的な大きな違いがあります。

 

それは、

結び方・織り方が大きく違います。

 

ギャッベは、ペルシャ結び

 

インド ギャッベは、シングルノット結び

 

「ギャッベ」を織っている織子さん。「ペルシャ結び」なので非常に時間がかかります。

 

「インドギャッベ」の「シングルノット結び」は機械織りに適している為、時間もコストも掛かりません。

 

出来上がり時の見た目は似ていても、結び方で耐久性が大きく異なるため、

 

月日を重ねていくと両者の違いが一目でわかるくらい差がつきます。

 

例えば、

ペルシャ結び「ギャッベ」は、表面を猫や犬がガリガリと引掻いてもびくともしません。

それにくらべて、

シングルノット結び「インド ギャッベ」は、表面をガリガリするとやがて糸が抜けます。

土足で使用するヨーロッパでは一目瞭然です。

 

~ギャッベ誕生のルーツ~始まりはシラーズ

 

「ギャッベ」は、ペルシャの遊牧民が過酷な砂漠の環境下を生き抜くために生まれた生活必需品です。遊牧民にとって貴重な財産でもある羊の毛を使って作るため、より長く使えるように丈夫な結び方が生まれました。それが「ペルシャ結び」です。

「ギャッベ」は長く使えるので愛着も湧いてきます。

土足で100年持つことから、親から子へ、子から孫へと受け継ぐ伝統の家具です。

 

「インド ギャッベ」は、ギャッベを真似て商品化することを考えて作られたため、時間効率の良い「シングルノット結び」です。全体を機械で織り、仕上げを手作業でするため時間も大体五分の一位に短縮できます。半年かけて織る絨毯を約1ヶ月で織ることが出来ます。

 

「インド ギャッベ」は量産型の使い捨て感覚の絨毯です。その分お値段も安いです。

時間効率とは別に、材料にも安さの理由があります。

 

ギャッベは、全てウール(イラン高地特産)で織られますが、

※イラン高地の羊は雨季の影響を受けず、敷物に適した良質はウールになります。

インドギャッベは、縦糸に自国の特産品でもある

インド綿を使用しているからです。

 

またギャッベに織り込まれる紋様や

鮮やかな色にも様々な意味が込められています。

 

ギャッベの紋様や色についてはまた後日。今日はこの辺で。

 

2018年8月30日

時を紡ぐ世界遺産

~はじまりは、イランの古都「シラーズ」~

イランと言えば、繊細な紋様が織り込まれた「ペルシャ絨毯」が有名ですが、

そのルーツとなったのは、古都シラーズを拠点とする遊牧民カシュガイ族が、

飼っている羊の毛を草木の色素で染め、ひと結び ひと結び手で織り上げた手織り

絨毯「ギャッベ」です。

防寒はもちろん、天幕として日差しを遮ったり、

遊牧民には欠かせない生活必需品です。

数千年もの間、イランの遊牧民・カシュガイ族に受け継がれてきた絨毯作りの

は、ユネスコ無形文化遺産に選ばれています。

この「ギャッベ」の紋様には、織子である女性たちが伝統として受け継がれる

様々な幸せを願う柄や魔除けの柄を紋様として織り込みます。

そして、悠久の時を経て、「ギャッベ」は

色鮮やかな現在の都市型絨毯「ペルシャ絨毯」へと紡ぎ受け継がれていきます。

※「ギャッベ」はペルシャ語で「粗い・毛足の長い」という意味です。

 

式の前にお嫁さんが自ら織る「嫁入り道具」としての絨毯には、

これからの人生にかける願いと想いが鮮やかに織り込まれています。

生命の水太陽・喜び青々と茂る木々肥沃な大地など

イラン南部の乾燥した山々が連なる「ファールス州

標高2000メートルを超える岩山で、

羊たちとともに昔ながらの移動生活を送るカシュガイ族と羊たち。

 

遊牧生活の傍ら、身の回りの草木から染料を集めたり、

バザールで手に入れたりしたオーガニック染料でウールを染め上げます。

下の画像は代表的な草木染の材料です。

 

 

草木染めは、天然染料を使用しているので、環境にやさしく人体にもやさしいので

ちいさなお子様やアレルギー体質の方にも安心な染色技術として注目されています。

ギャッベ」は、イランの自然から出来ている手織り絨毯です。

 

 

 

santano72.onatim

 

2018年8月23日

こんにちは。

今回は絨毯のお手入れ・自宅洗い!をやってみました。

きっかけは、

暑い残暑が続き、洗濯物がすぐ乾くということと、

室内犬が3匹いるのですが、

2番目がキッチンに敷いてあるパキスタン絨毯に

間違ってオシッコをしちゃったので

今回試しに、手織り絨毯を自宅で洗ってみました。

ウールの絨毯でよかった(笑)

 

まず水をかけながら目に沿ってブラッシング。

結構ホコリとか人の毛とかの汚れも取れました。

※手織り絨毯は、ゴルフのグリーンの芝目のように

毛が縦横ともに一方向に寝ているので汚れを表面でキャッチしてくれます。

 

 

シングルノット結びのパキスタン絨毯でも全体的に下まで水が浸透するのに

10分かかりました。

同じくらいの大きさのギャッベも洗ったことがありますが、

ペルシャ結びのギャッベは30分くらいかかりました。

写真を見返して気づいたのですが、

下まで浸透した気になってましたが、

まだタイルに乾いた部分がまばらにありました(笑)。

今回は水だけでササッと洗っただけですが綺麗になりました。たぶん。

その後、含んでいる水を切って陰干ししました。

※干してる画像を間違って消しちゃいました・・・・。なのでありません。

 

 

次の日の夕方まで干して乾いたあと、

パリパリになった絨毯をほぐしてから敷きました。

パキスタン絨毯のランナーサイズなので、ちょっと大きめで苦労しましたが

なかなかよくできたと思います。自画自賛です。

 

実際に洗ってみて、いろいろと大変でしたが、

手織り絨毯の良さと必要性を再確認できました。

手織り絨毯は「通気性がいいのに、ウールの油分が防水撥水防汚の役目になっている。」

というのを実感できたからです(笑)

最後に、

玄関やリビング・ダイニング、寝室などのお部屋に敷くのも大事ですが、

キッチンも手織り絨毯は外せません!

 

 

2017年11月15日

こんにちは。

本日ペルシャ絨毯のご成約いただきましたお客様のご自宅へ納品に行きました。

 

 

南側の玄関へ敷くのは本場イランのペルシャ絨毯です。

柄行きはフィールドの真ん中にメダリオン(太陽が隅々まで家の中を照らすようにの意)、両サイドにランプ(夜もランプが隅々まで家の中を照らすようにの意)、その周りを唐草文様(途切れることなく子孫繁栄しますよういの意、日本の唐草文様の原形)外側に前後対象に亀の文様(亀は万年・長寿祈願の意)など

色は、緑(王族の色)をベースにグラデーションとベージュ・白・黒を使用

床の木の色と反対色の緑が玄関の絶妙なバランスを取れました。

 

 

 

 

東側の玄関には、ペルシャ(イラン)の西側のトルコ絨毯です。

柄行きは、フィールドは上記のペルシャ絨毯と同じく、メダリオンやランプなどですが、幾何学文様よりなデザインです。外堀には、トルコの街並みが描かれています。とてもカジュアルな手織り絨毯で、珍しい逸品です。

 

今回お客様よりお電話頂き、事前に玄関のイメージに合うペルシャ絨毯数点を探し、実際にご自宅の玄関にてお試し頂きお決め頂きました。

今年で25年目になる展示会は、毎年9月に開催しておりますが、それ以外でもお電話いただければ今回のようにお探しすることも出来ますので、お気軽にご連絡くださいませ。もちろん価格もスペシャルプライスにてご提供させていただきます。

 

 

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2016年10月23日

こんにちは。

最古の家具【ペルシャ絨毯】~その③~です。

今回は手織り絨毯のお手入れについての疑問にお答えします。

Q・日頃の手入れってどうしたらいいの?

①毎日のお手入れ

A・一日一回以上、掃除機や硬く絞った雑巾で目に沿って拭き表面の汚れを取ります。敷き始めの頃は、毛が抜けるように見えますが、「遊び毛」といって絨毯を紡ぎ結んでいく上で出てくる不要なパイルです。欠陥品ではないので、だいたい一か月くらい経つと遊び毛は無くなりますのでご心配なくお使いください。

②週に一回のお手入れ

A・毎日のお手入れのあと、目に沿ってブラッシングすると順目逆目がきれいになり、さらに艶も出てきます。ブラシの毛は馬の毛など原毛のものを使いましょう。日本ではほぼ土足ではないので、手でなぞって目を揃えるだけでも違います。

③月に一回のお手入れ

A・裸足などで踏んで付いた汗や水溶性の汚れをとるために、バケツ六分目のお湯に、中性洗剤をキャップに1~2杯入れて、タオルにて固く絞って雑巾がけをします。※ただしウールの場合に限ります。

④半年に一回のお手入れ

A・絨毯の裏側をよく拭きます。干せる時はよく干して、表も裏も掃除機をかけ中性洗剤で雑巾がけをします。※ただしウールの場合に限ります。

⑤部分的な汚れは

A・猫ちゃんが毛玉を吐いたり、コーヒーをこぼして染みたり、調味料こぼしたり、まずは表面の汚れを目に沿って取ります。ある程度水分は毛のもつ天然の油膜で表面に浮いていますが、染みてしまった場合は、汚れている部分の下にバケツなどの容器を置き、受けからぬるめの白湯を流しドリップします。これを2~3回繰り返すとほとんど落ちます。そのあとは裏と表に乾いた雑巾などで水分をよくとってください。多少色落ちもするかもしれませんが、自然な色落ちですのでご心配なく。

⑥クリーニングについて

A・日常ちょっとしたお手入れをして使っていればクリーニングは15年以上する必要がないです。大体目安として、次の代に受け継ぐタイミングでクリーニングします。紫外線で表面が焼け色落ちをしますが、クリーニングの際に、赤ちゃんの産毛くらい表面を削ります。削ることにより色が戻り、さらに艶と飴色に変化した絨毯を楽しめます。

⑦家具を置いて凹んでしまった

A・ピアノなどの重い家具の下にずっと敷いていて、どかしたときに跡が付いてしまった場合、スチームアイロンの蒸気をかけるか、ぬるま湯で湿らせた布をあてると早く戻ります。手織り絨毯なので、なにもしなくても自然と戻りますのでご心配なく。

⑧高級シルク絨毯の場合

A・当店で販売するシルクの絨毯に関しましては、特殊な「光触媒&パールトン加工」をします。これにより汚れ・水などに強くなります。加工のない通常のシルクの絨毯に関しましては、なるべく床に敷かないようにするなど、汚れの付きそうなところでの使用は避けましょう。

 

土足でだいたい100年は使える絨毯ではありますが、代々家の顔として受け継いでいく絨毯は、永く付き合っていく家族の一員のようなものです。日々のお手入れにぜひ参考にしてください。上記以外にもなにかございましたらお気軽にご連絡ください。

 

 

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